大盃の物語
元禄三年(1690年)現在地にて初代長兵衛が酒造りを始める。江戸期まで代々長兵衛を襲名し、酒の銘柄は『長盛』といっていた。万延元年に幕府勘定奉行、小栗上野介が遣米使節として渡米した際、先祖が随行し無事帰国後、大きな盃で祝盃をあげたことから酒銘を『大盃』と改銘した。
大盃と榛名山
上毛三山の一つ、山紫水明の地、榛名山。
上州名物からっ風の吹きすさぶ厳寒時、
深閑とした早朝の酒蔵に杜氏の声が響く。
山麓の清冽なる伏流水と高精白された酒造米を仕込む。
技を生かした手造りで醸された酒は、淡麗で馥郁としている。
